こんにちは。インテリアコーディネーターの稲光沙織です。
ディスプレイのお仕事の話
季節のイベントだったり、毎月のディスプレイだったりするため、割と短い期間で入れ替えることが多いです。
そのシーズンならではの空気感を彩ってくれるのはとても素敵ですが
その反面、ワンシーズンときには1ヵ月などで撤去されてしまうディスプレイの小物やお花たち。
残念ながらその後破棄してしまうことも少なくありません。
そんな"もったいない"の取り組みとしてアトリエクロリでは
ディスプレイの際に使った小物やお花たちのうち、状態の良いものはお客様に了承いただいた上で別の方にお譲りしたり、他の場所でディスプレイしたりしています。
そんな取り組みの1つで生まれたこちらのレイ(花の首飾り)昨年の夏のディスプレイで使っていた飾りをコミュニティースペースの木彫りの置き物に飾り付けに使ってみました。
この置き物も歯抜けになっていた手すり子の代わりにリノベで取り付けたもの。
小さな小さな取り組みですが、いちど役目を終えてモノたちがまた居場所を見つけ新しい役割を果たす。そんな循環から少しだけハッピーが生まれたら嬉しいです。
2022.03.29